TAF / タフは、Gabriella Gustafson(ガブリエラ・グスタフソン)とMattias Ståhlbom(マティアス・ストールボム)によって、2002年にスウェーデン・ストックホルムにて設立された建築・デザインスタジオです。彼らは、日々の暮らしに溶け込み、いつしか生活の中で必需品となるプロダクトを目指してデザインしています。素材や技術についての緻密な調査と研究を行い、プロダクトがどのように大量生産され消費されていくか、その予想図を構築します。その予想図に彼らなりのユーモアを加えたプロダクトは、時代を牽引する革新的なデザインです。Artek(アルテック)やMUUTO(ムート)、String Furniture(ストリング ファニチャー)をはじめとする北欧の家具ブランドから、日本の有田焼ブランドの2016/まで、幅広くコラボレーションをしています。彼らの作品は国際的に高い評価を得て、ニューヨーク近代美術館(MoMA)やスウェーデン国立博物館、デンマークのデザインミュージアムの収蔵品となっています。2017年には、北欧のデザイン界における最も重要な栄誉である、ブルーノ・マットソン賞を受賞しました。