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more trees design / モア・トゥリーズ・デザインは、音楽家・坂本龍一が代表を務める森林保全団体、more trees（モア・トゥリーズ）の森のリソースを有効活用し、第一線で活躍するデザイナーや地域と協働で様々なプロダクトを開発しているインテリアブランド。more treesは、「もっと木を」というコンセプトのもと2007年に設立され、日本の森林においては間伐を、海外においては植林を進め、数々の森林再生プロジェクトに取り組んでいる団体です。more trees designは、more treesから派生する形で2010年に設立され、森の恵みである木材や各地域で育まれてきた伝統技術などに注目し、木のぬくもりを通じて森と都市がつながるために、国産材を活用したオリジナルプロダクトの企画・開発・販売などを行っています。製品の魅力と共に日本の木の柔らかな風合いやぬくもりを伝え、国産材の利用推進に努め、more treesの森林保全活動を支援する役割を担います。「都市と森のつながり」を創出するため、プロダクトの売上の一部は、more treesに寄付され、森づくりに活かされています。

鈴木 康広 / Suzuki Yasuhiro は、1979年、静岡県生まれのアーティスト。2001年に東京造形大学デザイン学科を卒業。2002年以降、東京大学先端科学技術研究センターで研究員として勤務。現在は同研究センター中邑研究室客員研究員、武蔵野美術大学空間演出デザイン学科の准教授を務めています。2014年に水戸芸術館にて個展を開催し、金沢21世紀美術館で「鈴木康広『見立て』の実験室」を開催。 2016年には「第1回ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016」に日本代表として公式参加します。代表作に「まばたきの葉」「ファスナーの船」「空気の人」など。作品集に「まばたきとはばたき」「近所の地球」（ともに青幻舎）、絵本「ぼくのにゃんた」「りんごとけんだま」（ブロンズ新社）など。国内外の展覧会や国際展をはじめ、パブリックスペースのコミッションワークや大学の研究機関・企業とのコラボレーションにも取り組んでいます。