Picnik

extremis / エクストレミスは、「人が集まる空間をつくりだす家具」をコンセプトに誕生した、ベルギー発のアウトドア家具専門ブランドです。ブランドの創設者でヘッドデザイナーのDirk Wynants（ディルク・ワイナンツ）は、「私たちがデザインしているのは、家具ではなく “tools for togetherness”（人々が集うためのツール）である」というポリシーで、人が集まる時間の価値を向上させるための家具を制作。アウトドア家具専門のブランドは世界でも珍しく、雨・風・日光など様々な外的環境に留意しながら長年に渡り様々な検証を重ね、耐久性に優れたメンテナンスが容易な素材を用い、屋外に適した機能的で心地よいデザインを生み出し続けています。「経年や厳しい環境に耐えうる力を持ってこそ、真に美しいプロダクト」という考えのもと、環境に配慮し、経年年化を見据えた経済性、実用性のある素材選びを重視し、世代を超えて受け継がれるサステイナブルなものづくりを大切にしています。現在では、屋外だけでなく、オフィスのコミュニケーションエリアなど屋内スペースでも活躍の場を広げています。

Dirk Wynants & Xavier Lust / ディルク・ワイナンツ & ザヴィエ・ルストは、ベルギー出身のデザイナー、ディルク・ワイナンツとプロダクトデザイナー、ザヴィエ・ルストが共同でベルギーのアウトドア家具ブランドextremis / エクストレミスのデザインを手掛けています。ディルク・ワイナンツは、エクストレミスのメインデザイナー兼創始者。ザヴィエ・ルストは、ブリュッセルでインテリアデザインを学んだ後、1992年に自身のスタジオを設立。2000年から、MDF Italiaや、De Padova、Driadeといったイタリアの著名ブランドのデザインを手掛けています。その後、彼は金属の表面の変形技術を発展させ、この革命的な技術は、金属を液体のような自然な動きに表現させることを可能にしました。この技術を採用した最も有名な例は、MDF Italiaのベンチ、Le Bancで、アイコン作品の一つです。数年かけて、ルストはカーブさせたアルミニウムの革新的なデザインで知られるようになり、折りたためるアルミニウムを発展させた技術で、エクストレミスのthe Picnik tableを生み出しました。the Picnik tableは、都市環境において、小さいサイズのテラスへのソリューションを探求してきたディルク・ワイナンツが発案し、ルストとのコラボレーションによって誕生し、エクストレミスが誇る様々な賞の受賞に導いています。