STOKKE SLEEPI

STOKKE / ストッケは、1932年 Georg Stokke（ゲール・ストッケ）により、ノルウェー・スンモーレアルプスの地で創業した家具メーカーです。技術と品質に妥協を許さない家具作りは3世代に渡り受け継がれ、1972年にはノルウェー人デザイナー Peter Opsvik（ピーター・オプスヴィック）がデザインしたトリップトラップチェアを発売。人間工学に基づいたタイムレスなデザインや品質、機能性が支持され、世界販売台数は1,300万脚以上、今もなお革新的でありながらライフスタイルに溶け込む存在となっています。その後、ベビーベッドやベビーカーなどの開発製造を経て、高品質な子ども向け製品のメーカーへと成長しました。STOKKEが何よりも大切にしているのは、親子の距離を近づけること。優れた機能性と快適な使い心地にとどまらず、お子さまの成長を促し、親子の絆を深めるという視点に立って製品を開発しています。

Susanne Grønlund & Claus Hviid Knudsen / スサナ・グロンルンド & クラウス・ヴィーズ・クヌーセンは、2名のデザイナーによるデザインユニットです。
Susanne Grønlund（スサナ・グロンルンド）は、デンマークのデザイン学校を卒業後、1991年に自身のデザインスタジオを設立。以降特に家具に特化し、テキスタイルやアパレル、玩具、ライフスタイルアイテム、照明、アウトドア用家具など幅広いプロダクトデザインを手がけ、数々の名誉ある賞を受賞しました。新たなアイディアに共通しているのは、妥協なき機能性と品質の高さ、シンプルで使いやすいスタイルをベースにしている点です。このデザインにおける彼女独自の共通点は、ユーモアあふれるコンテンポラリーなスカンジナビアのデザインの伝統そのものであり、さながら数珠繋ぎのように一連の革新的なアイデアやプロジェクトの中に息づいています。
Claus Hviid Knudsen（クラウス・ヴィーズ・クヌーセン）は、ロイヤル・デニッシュ・アカデミー・オブ・ファインアーツ・スクール・オブ・デザイン/ファニチャーを卒業後、1992年よりデザイナーとしてのキャリアをスタート。ストッケ、ブリオ、カーコダンファニチャーといった様々な企業との家具やプロダクトデザインのプロジェクトに精力的に携わってきました。熟練した大工でもある彼は、工芸の伝統をベースに、木材を使用した様々な作品をつくり続けています。