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KARIMOKU CASE / カリモクケースは、日本を代表する木工家具メーカー「カリモク家具」が立ち上げたライフスタイルブランドです。デンマークのデザインスタジオ Norm Architects（ノームアーキテクツ）をクリエイティブディレクターに迎え、デザイナーとして建築家の芦沢啓治が参加。1940年代の「ケース・スタディ・ハウス」にインスピレーションを得ており、「静謐な美への敬愛」、「素材の豊かな表現」、「時間に左右されない魅力」に焦点を置き、各コレクションに建築という枠組みから特定のニーズや構造を思考し、空間内のインテリアやオブジェクトをデザインしています。デンマークと日本両国の相互的な敬意から生まれた製品には、両国のデザインの伝統に息づく自然とのつながりが感じられ、素材そのものに秘められた豊かさと、経年が造り出す美しさを活かし、時代を超えて愛されるブランドを目指しています。カリモクケースの各コレクションはそのコンテンポラリーな魅力を空間にもたらし、背景にある物語を伝えます。 Karimoku Case Study（カリモクケーススタディ）は、2024年1月31日より、Karimoku Case（カリモクケース）に名称が変更となりました。

Norman Foster / ノーマン・フォスターは、1935年生まれ、イギリス・マンチェスター出身の建築家です。現代建築における最も重要な人物の一人です。マンチェスター大学で建築と都市計画を学び、卒業後、イェール大学建築学部で修士号を取得しました。1967年には、グローバルなデザインスタジオ「Foster + Partners（フォスター＋パートナーズ）」を設立。オフィスのマスタープランから、文化施設、空港、工業デザインまで、幅広い作品を通じ、建築と都市計画に持続可能なアプローチを取り入れたパイオニア的存在となっています。家具デザインの分野では日本の家具ブランド、KARIMOKU CASE STUDY（カリモクケーススタディ）やドイツの家具メーカー、Walter Knoll（ウォルター・ノル）などと協働しています。プリツカー賞、高松宮殿下記念世界文化賞、RIBA ロイヤルゴールドメダル、AIA ゴールドメダルなど、建築界の最高の栄誉に輝いています。また、英国女王より騎士爵の称号を与えられ、1997年にはメリット勲章を受章。1999年にはテムズバンクのフォスター男爵という一代貴族の肩書きを得ました。