Hand

Heymat / ヘイマットは、北ノルウェーで業務用マットのリース業を代々営んでいた、Thoralf Lian（ソラルフ・リアン）とSonja Djønne（ソーニャ・ジョンネ）夫妻によって2016年に設立されたマットブランドです。業務用マットのプロフェッショナルであるソラルフと、インテリアデザインをこよなく愛するソーニャによって、機能性とデザイン性を両立させたホームユースのマットが誕生しました。Heymatのルーツは、毎日使える機能的で優れた製品を作るというスカンジナビアデザインの伝統にあります。家に帰るのが楽しくなるようなマットを作ることを目指し、ノルウェー語の「heimatt（家に帰る）」から「Heymat」と名づけました。北欧の著名デザイナーとコラボレーションし、幅広いコレクションを発表。業務用にも耐えうる強さとメンテナンス性、家庭にも取り入れやすい大きさ、デザイン性が特徴です。また、見た目の美しさだけでなく、リサイクルPETを使用するなど、素材や長持ちする品質にこだわり、持続可能な製品づくりを行っています。

Kristine Five Melvær / クリスティヌ・フィヴェ・メルヴァは、1984年生まれ、ノルウェー出身のデザイナーです。食器、照明器具、家具、グラフィックデザイン、衣服、テキスタイルオブジェクトなど、幅広くデザインを手掛けています。オスロ建築デザイン学校で工業デザインの修士号を、オスロ国立芸術アカデミーでビジュアルコミュニケーションの修士号を取得しました。メルヴァはこの2つの分野の架け橋となり、モノとユーザーとの間に感情的な結びつきを生み出すために、モノが持つコミュニケーションの可能性に焦点を当てています。製品のカテゴリーや素材にとらわれず、アートディレクションやグラフィックデザインに至るまで、自由に活動をしています。HAY（ヘイ）やHeymat（ヘイマット）、Poltrona Frau（ポルトローナ・フラウ）、LONGCHAMP（ロンシャン）、Røros Tweed（ロロスツイード）など、様々なブランドとコラボレーションし、各分野で数々の賞を受賞しています。