Libelle Chair

GRYTHYTTAN / グリュートヒュッタンは、1895年に創業したスウェーデンのアウトドア家具メーカーです。蹄鉄製造のメーカーとして創業後、1930年に第一号の椅子となる「A2チェア」をデザイン。「A2チェア」は、同年にストックホルムで開催された博覧会「The Stockholm Exhibition」で発表されました。スチールのバネを使ったゆるやかな揺れが独特のリラックス感をもたらし、機能的なデザインは時代を超越していました。すぐに成功を収め、以降アウトドア家具の製造を開始し、現在は環境への負荷を低減した家具作りを続けています。創業以来、クラフツマンシップへの情熱、尽きることのない好奇心、絶え間ない創意工夫が原動力となり、これらの要素がエキサイティングな製品開発、時代への対応、数々のイノベーションを生み出してきました。機能的でタイムレスなデザインのグリュートヒュッタンの家具はどんな場所にも馴染みやすく、様々なシーンで、何世代にもわたってお使いいただけます。

Andreas Engesvik / アンドレアス・エンゲスヴィックは、1970年生まれ、ノルウェー出身のデザイナーです。ノルウェーで最も著名なデザイナーの一人であり、現代のスカンジナビアデザインを国際市場に押し上げ、今日の名声を確立する上で大きな役割を果たしました。ベルゲン大学で美術史を学び、国立芸術デザイン大学でデザインの修士号を取得した後、2000年に有名なデザイン集団「Norway Says」を共同設立。このスタジオから生み出された多くの家具やプロダクトは、現在ではコンテンポラリーな名作となっています。2010年以来、自身のデザインスタジオ「Andreas Engesvik Oslo」を運営し、Muuto（ムート）、HAY（ヘイ）、Herman Miller（ハーマンミラー）、Georg Jensen（ジョージ ジェンセン）、Iittala（イッタラ）といった、国際的なブランドとコラボレーションを行い、家具からテーブルウェア、工業製品まで、幅広い分野のデザインを手掛けています。彼がデザインした作品は、レッド・ドット・デザイン賞やIFデザイン賞、Wallpaper* デザイン賞など、国際的な賞を数多く受賞しています。また、2012年には、スウェーデン国立芸術工芸デザイン大学（コンストファク）の客員教授に任命されました。