N-SW01

KARIMOKU CASE / カリモクケースは、日本を代表する木工家具メーカー「カリモク家具」が立ち上げたライフスタイルブランドです。デンマークのデザインスタジオ Norm Architects（ノームアーキテクツ）をクリエイティブディレクターに迎え、デザイナーとして建築家の芦沢啓治が参加。1940年代の「ケース・スタディ・ハウス」にインスピレーションを得ており、「静謐な美への敬愛」、「素材の豊かな表現」、「時間に左右されない魅力」に焦点を置き、各コレクションに建築という枠組みから特定のニーズや構造を思考し、空間内のインテリアやオブジェクトをデザインしています。デンマークと日本両国の相互的な敬意から生まれた製品には、両国のデザインの伝統に息づく自然とのつながりが感じられ、素材そのものに秘められた豊かさと、経年が造り出す美しさを活かし、時代を超えて愛されるブランドを目指しています。カリモクケースの各コレクションはそのコンテンポラリーな魅力を空間にもたらし、背景にある物語を伝えます。 Karimoku Case Study（カリモクケーススタディ）は、2024年1月31日より、Karimoku Case（カリモクケース）に名称が変更となりました。

Norm Architects / ノームアーキテクツは、工業デザイン、住宅建築、商業インテリア、写真、アートディレクションなど多岐にわたる分野で活躍する、デンマークのデザインスタジオです。デンマーク王立芸術アカデミー出身のJonas Bjerre-Poulsen（ヨナス・ビエール-ポールセン）とKasper Rønn Von Lotzbeck（キャスパー・ロン・フォン・ロツベク）によって、2008年に設立されました。コペンハーゲンで最も古い通りの一つにスタジオを構え、そのコンテクストに敬意を払いつつ、時代を超えた美や自然素材、控えめで洗練されたスカンジナビアの伝統に基づいてデザイン活動を行なっています。デンマークのデザインカンパニーmenu（メニュー）や&Tradition（アンドトラディション）など多くのクライアントを持っています。日本では、Karimoku Case Study（カリモクケーススタディ）やARIAKE（アリアケ）から、日本の伝統的技術とスカンジナビアデザインを融合させたプロダクトを発表しています。レッド・ドット・デザイン賞、IFデザイン賞、グッドデザイン賞など、数々のデザイン賞を受賞しています。