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double helix 88
#121108
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ダブルへリックス 88
制作:2023年
作家コメント
「double helix(二重螺旋)」は、ウクライナの戦争が始まった直後の2022年3月に、M画廊で初めて発表したシリーズです。生物の遺伝子の構造である「二重螺旋」からヒントを得て、僕の異なる2つの代表的な描画スタイル(色彩の流麗なタッチのものと、渋めの作風のタイプ)を並べ組み合わせることで、見る人がその双方の関係性を、物理を超えて心の中で結びつけてもらえるようなことを意図しました。この作品は、サインがどちらかの側にしか入っておらず、バラバラにしてしまうと市場的な価値は失われてしまうという、経済的な仕掛けも施されています。
以下、その時の展示ステートメントです。
私たちは豊かな想像力を持っています。目では見ることのできない、遠く離れた場所での出来事、巨大な、あるいは極小のモノの性質や構造など、僅かなヒントをイメージによって、つなぎ合わせて、理解し把握することができます。一面的では、捉えることができないものを、多面的に捉え、それらを配列し結びつけることで、あるときは、曲線を結び、螺旋のように柔軟で、新たな捉え方を生み出すことも可能となります。それは、私たちの根幹とも通じています。決して混ざりあえなくとも、矛盾を矛盾のままに置き、接続すること。さまざまな視点と価値観を、互いに尊重し合えるような表現を、私は今日に求めています。
門田 光雅(かどた みつまさ)プロフィール
1980年静岡県生まれ。 絵画の地と図への関心や、伝統的なメディウムの限界への挑戦、 色彩と筆致の相対的な関係性への模索の中で、美術の文脈の先にある絵画表現の新たな地平を探求している。そのスタイルが評価され、2019年にはMoMAのヤングパトロン協議会(旧ジュニアアソシエイツ)との共催でNYのリンカーンセンターにて個展を開催。近年では、「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」(ポーラ美術館 2024)、「絵画のミカタ 5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション」(群馬県立近代美術館 2020)、「The ENGINE 遊動される脳ミソ 小野耕石×門田光雅」(セゾン現代美術館 2019)などに出品。セゾン現代美術館に作品が収蔵されている。
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門田 光雅
1980年静岡県生まれ。 絵画の地と図への関心や、伝統的なメディウムの限界への挑戦、 色彩と筆致の相対的な関係性への模索の中で、美術の文脈の先にある絵画表現の新たな地平を探求している。そのスタイルが評価され、2019年にはMoMAのヤングパトロン協議会(旧ジュニアアソシエイツ)との共催でNYのリンカーンセンターにて個展を開催。近年では、「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」(ポーラ美術館 2024)、「絵画のミカタ 5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション」(群馬県立近代美術館 2020)、「The ENGINE 遊動される脳ミソ 小野耕石×門田光雅」(セゾン現代美術館 2019)などに出品。セゾン現代美術館に作品が収蔵されている。
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- サイズ
-
幅52.7cm
-
奥行2.5cm
-
高さ72.7cm
- 変形サイズ(P20号)
- 素材
- アクリル、カーボランダム / 綿布