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初心
#121138
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初心
制作:2025年
作家コメント
「初心忘るべからず」は、能を大成した世阿弥の言葉です。この作品も、2025年に能楽師の河村晴久さんのお稽古場を展示会場にした「SOUL NEXUS」展で発表した作品となります。失敗作を再活用することで、別の作風へと生まれ変わらせるコンセプトで描いた「漉き返し」と呼んでいるシリーズの作品で、「イリデッセンス」という、色味が角度によって変化するホルベイン画材の新色の絵の具も使用しています。
パール系の発色は、車の塗装などの工業技術の発達とともに、耐光性・耐久性のある色材として開発が進んだという話を聞いたことがあります。最新の絵具が古風なイメージを誘発するという、「新旧」が反転する様な感覚にユニークさを感じていて、このパール系の色彩を近年の制作によく使用しています。現代美術にも「メディウムの限界を積極的に享受する」といった有名な真髄があるのですが、原点を大切にし、おごらず研鑽を続け、また新たなことへの挑戦を忘れないことは、洋の東西を越えて通じている表現の本質であるような気がします。
門田 光雅(かどた みつまさ)プロフィール
1980年静岡県生まれ。 絵画の地と図への関心や、伝統的なメディウムの限界への挑戦、 色彩と筆致の相対的な関係性への模索の中で、美術の文脈の先にある絵画表現の新たな地平を探求している。そのスタイルが評価され、2019年にはMoMAのヤングパトロン協議会(旧ジュニアアソシエイツ)との共催でNYのリンカーンセンターにて個展を開催。近年では、「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」(ポーラ美術館 2024)、「絵画のミカタ 5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション」(群馬県立近代美術館 2020)、「The ENGINE 遊動される脳ミソ 小野耕石×門田光雅」(セゾン現代美術館 2019)などに出品。セゾン現代美術館に作品が収蔵されている。
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門田 光雅
1980年静岡県生まれ。 絵画の地と図への関心や、伝統的なメディウムの限界への挑戦、 色彩と筆致の相対的な関係性への模索の中で、美術の文脈の先にある絵画表現の新たな地平を探求している。そのスタイルが評価され、2019年にはMoMAのヤングパトロン協議会(旧ジュニアアソシエイツ)との共催でNYのリンカーンセンターにて個展を開催。近年では、「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」(ポーラ美術館 2024)、「絵画のミカタ 5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション」(群馬県立近代美術館 2020)、「The ENGINE 遊動される脳ミソ 小野耕石×門田光雅」(セゾン現代美術館 2019)などに出品。セゾン現代美術館に作品が収蔵されている。
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- サイズ
-
幅33.3cm
-
奥行2.5cm
-
高さ65.2cm
- 変形サイズ(M15号の細身弱)
- 素材
- アクリル、カーボランダム / 綿布