- Brand
- 門田 光雅
屋島
#121140
- 配送
-
- 商品説明
- お届け予定・送料
屋島
制作:2025年
作家コメント
「屋島」は、僕が初めて見た、河村晴久さんの能の演目です。その時は半能という、半分だけのご公演でしたが、大学の授業や、アートイベントの際に開催していた薪能のような、僅かにしか能に触れたことのなかった僕にとって、初めて濃密に対面する時間となりました。その時、細かなことはわからなかったのですが(もちろん今でも勉強中なのですが)、目には見えない魂のこと、向こう側の世界のことを表現している故の難解さに触れたような気がしました。
「一般的には理解されないことが多い」ことは、現代美術においても共通していて、【文脈】という美術史の流れを最低限、押さえておくと、一気にその面白みや理解が広がります。英語が喋れないと海外で苦労することと同じで、この共通言語を知らないと、作品の意図や新しさを理解できないジレンマは、おそらく能の世界においても同様の壁があるように感じました。河村さんはそのご公演の際、流暢な英語で海外の方に説明されていたことが印象的で、伝統も現代もその壁を超えて研鑽を続けることが、必須であることをこの「屋島」を通じて学んだように思います。
門田 光雅(かどた みつまさ)プロフィール
1980年静岡県生まれ。 絵画の地と図への関心や、伝統的なメディウムの限界への挑戦、 色彩と筆致の相対的な関係性への模索の中で、美術の文脈の先にある絵画表現の新たな地平を探求している。そのスタイルが評価され、2019年にはMoMAのヤングパトロン協議会(旧ジュニアアソシエイツ)との共催でNYのリンカーンセンターにて個展を開催。近年では、「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」(ポーラ美術館 2024)、「絵画のミカタ 5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション」(群馬県立近代美術館 2020)、「The ENGINE 遊動される脳ミソ 小野耕石×門田光雅」(セゾン現代美術館 2019)などに出品。セゾン現代美術館に作品が収蔵されている。
Brand
門田 光雅
1980年静岡県生まれ。 絵画の地と図への関心や、伝統的なメディウムの限界への挑戦、 色彩と筆致の相対的な関係性への模索の中で、美術の文脈の先にある絵画表現の新たな地平を探求している。そのスタイルが評価され、2019年にはMoMAのヤングパトロン協議会(旧ジュニアアソシエイツ)との共催でNYのリンカーンセンターにて個展を開催。近年では、「カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ」(ポーラ美術館 2024)、「絵画のミカタ 5人のアーティストとみる群馬県立近代美術館のコレクション」(群馬県立近代美術館 2020)、「The ENGINE 遊動される脳ミソ 小野耕石×門田光雅」(セゾン現代美術館 2019)などに出品。セゾン現代美術館に作品が収蔵されている。
…もっと見る
お届け予定
上記は目安です。在庫状況により、納期は大幅に前後する場合もございます。
お急ぎの場合は弊社までお問い合わせください。
在庫状況は流動的なため、上記表示は現在の状況と異なる場合がございます。
お急ぎの場合や詳細に関しましては弊社までお問い合わせください。
※ お届け予定は「通常配送」での目安となります。
※「開梱・設置配送」をご希望の場合は、お届けまでに追加でお日にちをいただきます。
送料 / 配送
| 通常配送 | 開梱・設置配送 | |
|---|---|---|
| 北海道 | ¥8,800 | - |
| 東北 | ¥8,800 | - |
| 東京23区 | ¥6,600 | - |
| 東京23区外・埼玉・千葉・神奈川 | ¥6,600 | - |
| その他本州 | ¥8,800 | - |
| 四国 | ¥8,800 | - |
| 九州 | ¥8,800 | - |
| 沖縄・離島 | 要見積り | - |
※ 1点あたりの送料になります。すべて税込です。
- 通常配送
- 玄関先までのお届けとなります。商品の組立て、室内への搬入・設置は行っておりません。
- 開梱・設置配送
- 組立てが必要な場合は組立て、商品の開梱、室内への搬入・設置、梱包材等の残材処理をいたします。
- サイズ
-
幅60.8cm
-
奥行3cm
-
高さ73cm
- F20号
- 素材
- アクリル、カーボランダム / 綿布

