Nappula Plant Pot

iittala / イッタラは、1881年にフィンランドの南部にあるイッタラ村で小さなガラス工場として始まったインテリアブランドです。北欧デザインのパイオニアとして、人々の暮らしをより豊かにすることを企業理念とし、ただ美しいだけでなく、世代を超えて受け継ぐことのできる、流行に左右されないタイムレスなデザインを追求しています。イッタラ・デザインの哲学の基礎を作ったのは、Alvar Aalto（アルヴァ・アアルト）、Aino Aalto（アイノ・アアルト）、Kaj Franck（カイ・フランク）らです。彼らの信念は、デザインは思想であり、誰にでも手に入るものにすべきだというもので、旧来の考えにとらわれず、美しさと機能性を全ての人のものにするということでした。イッタラはその信念の核を基に、毎日の生活のどんなときにも、そこに楽しみと喜びをもたらす、美しく機能的で、丈夫な製品を提供しています。

Matti Klenell / マッティ・クレネルは、1972年生まれ、スウェーデン出身のデザイナーです。1999年にスウェーデン国立芸術工芸デザイン大学（コンストファク）を卒業し、インテリア建築と家具デザインの修士課程を修了しました。形態と機能に関する北欧のデザイン哲学を探求し続け、工業主義黎明期の職人と同じように、生産プロセスの可能な制限内で最も豊かな芸術的表現を実現しようと努めています。彼の目標は、自分の作品に個性を与えることで、命を吹き込むことです。Moooi（モーイ）やMuuto（ムート）、LINTEX（リンテックス）、BRIO（ブリオ）、iittala（イッタラ）など、世界的なクライアントとコラボレーションし、製品を発表しています。同時に、ガラスアーティストとして、ヨーロッパを中心に個展を開催しています。レッド・ドット・デザイン賞をはじめとする著名なデザイン賞を数多く受賞し、彼の作品は、スウェーデン国内外のいくつかの美術館にも収蔵されています。