J1 SIDE BOARD-WOOD PANELS

JOHN KELLY / ジョン・ケリーは、「暮らしの中で共に過ごす人生の友」というコンセプトに基づき家具作りをしているブランドです。デザインにオリエンタルの要素を持ち、和洋問わず様々な空間に取り入れられます。木の自然な性質を生かすため組立てには釘を使わず、金具も極力控えたクラフト的要素が強いのが特徴です。素材にチェリーやウォールナットの無垢材を用い、仕上げには自然塗料のオイル（桐油）が使われており、長く使い込むほど深みのある光沢と艶が増していきます。人と環境に優しいエコロジーな家具という側面もジョン・ケリーの家具の魅力です。 ジョン・ケリーの家具は、優れた技術力を持ち、クラフト系家具の製作に長けているマレーシアの家具工場から世界14ヵ国に輸出・販売され、広く愛され続けています。中でも代表作J1シリーズはアメリカをはじめ、世界の業界誌やデザイン誌からも賞賛され、各国でさまざまなデザイン賞を受賞しており、今ではジョン・ケリーの象徴になっています。

John Kelly / ジョン・ケリーは、1963年アメリカ・ウエストヴァーニア州生まれで、ニューヨーク在住の家具デザイナーです。ペンシルバニア大学建築学部在学中から、さまざまな事務所や個人の住宅のインテリアデザインを手掛けます。ジョン・ケリーの初期の家具デザインはアメリカにおけるアート&クラフト運動やヨーロッパのバウハウス、そして様々な巨匠、フランク・ロイド・ライト、C・エイムス、G・スティックリー、グリーン&グリーン、ル・コルビジェらの現代建築の影響を受けています。1992年にデザインしたJ1シリーズは93年に米国のICFFで新人賞を受賞。以後、1999年までJ1シリーズは数々の賞を受賞しています。1994年にはJohn Kelly Furniture Designを設立。アメリカンチェリー、ウォールナット、オーク、バンブーなどの樹種をシリーズごとに使い分け、直線を生かしたスタイリッシュな無垢の家具を作り続けています。