屋外家具の取り扱い・お手入れについて

屋外家具は、庭やテラス、バルコニーなどの屋外でも使用できる素材や仕様でつくられています。

一方で、屋外では日光や雨、風、湿気、気温の変化など、室内よりもさまざまな環境の影響を受けます。屋外で使用できる商品であっても、使用環境や時間の経過によって、変色や退色、錆、カビ、素材の劣化などが生じることがあります。

本ページでは、主な特徴や取り扱い上の注意点、お手入れ方法をご案内しています。素材や仕様、使用環境などによって特徴や適した取り扱い方法は異なりますので、商品ページや商品に付属する取扱説明書などに個別の案内がある場合は、そちらもあわせてご確認ください。

「屋外使用可能」について

「屋外使用可能」と表示されている商品は、屋外での使用を想定した素材や仕様でつくられていますが、あらゆる天候や環境下で常時設置できることを意味するものではありません。

雨天時や長期間使用しない場合は、屋内での保管を推奨している商品もあります。屋内での保管が難しい場合は、屋根のある場所へ移動する、ファニチャーカバーを使用するなど、できるだけ風雨や直射日光を避けて保管してください。

シートパッド・クッションについて

家具本体は屋外で使用できても、付属するシートパッドやクッションが防水仕様ではない商品があります。

防水仕様ではないものは屋外に常設せず、使用後は屋内で保管してください。屋外対応の商品でも、耐水性や速乾性などの性能は商品によって異なります。

家具本体と付属するパーツでは使用・保管条件が異なる場合がありますので、それぞれの仕様をご確認ください。

屋外で使用する照明について

屋外で使用できる照明には、屋外への設置を想定したものと、必要なときに屋外へ持ち出して使用できるポータブルライトなどがあります。

屋外で使用できる商品であっても、防滴・防水性能や使用できる場所、雨天時の使用・保管条件などは商品によって異なります。屋外での常設に対応していない商品もありますので、商品ページや取扱説明書などで使用条件をご確認ください。

特にポータブルライトは、屋外へ持ち出して使用できる商品であっても、屋外での常設や保管には対応していない場合があります。使用後は商品ごとの案内に従って保管してください。

雨や水に濡れた場合

水分が付着した状態が長く続くと、錆、カビ、変色、素材の劣化などにつながることがあります。

雨や水に濡れた場合は、水分を拭き取り、風通しの良い場所で十分に乾燥させてください。接合部や脚部、家具と床が接する部分などは水分が残りやすいため、ご注意ください。

直射日光・紫外線について

日光や紫外線の影響によって、素材の変色や退色、表面の劣化などが生じることがあります。

長くきれいな状態を保ちたい場合は、使用しないときに屋根のある場所へ移動する、ファニチャーカバーを使用するなど、長時間の直射日光をできるだけ避けることをおすすめします。

海沿いなどで使用する場合

海沿いや沿岸部などでは、潮風によって家具の表面に塩分が付着し、金属部分の錆や腐食、塗装や表面仕上げの劣化などが生じやすくなります。ネジやボルトなどの金具にも影響することがあります。

塩分や汚れは定期的に取り除いてください。水洗いができる商品は真水で洗い流し、水分を拭き取った後、十分に乾燥させてください。

強風時について

強風によって家具が移動したり、転倒したりすることがあります。

特に軽量なチェア、テーブル、スツールなどは、強風が予想される場合には屋内や風の影響を受けにくい場所へ移動してください。

素材の変化について

屋外家具は、使用する素材によって経年変化の仕方が異なります。

天然木は、日光や雨、湿気、乾燥などの影響によって、色や表面の質感が変化します。チーク材などでは、色がシルバーグレーへと変化したり、表面が粗くなったり、細かなヒビや割れが生じたりすることがあります。

鉄やスチールなどの金属は、水分や湿気、表面の傷などによって、変色や腐食、錆が生じることがあります。

樹脂や人工ラタンなども、長期間の日光や紫外線、雨、気温の変化などによって、退色や変色、表面の劣化などが生じることがあります。

天然木や金属については、それぞれの取り扱い・お手入れに関するガイドもあわせてご確認ください。

ファニチャーカバー・保管について

屋内での保管が難しい場合は、商品に応じてファニチャーカバーを使用することで、雨や汚れ、直射日光などの影響を抑えることができます。

ただし、濡れた状態でカバーをかけたり、長期間かけたままにしたりすると、内部に湿気がこもり、カビなどが生じることがあります。家具を十分に乾燥させてからカバーをかけ、定期的に外して換気してください。

長期間使用しない場合は、汚れや水分を取り除き、十分に乾燥させたうえで、できるだけ屋内や屋根のある場所で保管してください。

日常のお手入れ

表面のほこりや汚れは、柔らかい布などで取り除いてください。水分や汚れを長期間放置すると、変色やシミ、カビ、錆などにつながることがあります。

水洗いや洗剤、クリーナーなどの使用可否は、素材や表面仕上げによって異なりますので、商品に適したお手入れ方法をご確認ください。また、高圧洗浄機は水圧によって素材や表面仕上げを傷める可能性があるため、使用はおすすめしていません。